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西洋のハチは禁止へ(12/8 産経
2005-12-08 Thu 18:58
■今朝、産経新聞社会面の「環境省、セイヨウオオマルハナバチ(以下、セイヨウバチと略)規制へ」の記事を見て驚いた。

●しかし、驚天動地の心境は複雑だ。ここに<悲しみの驚き>と<喜びの驚き>が交差することを、私は告白せざるを得ない。


■悲しみの理由(9/25参照)
もう、セイヨウバチさんの、焦熱地獄は見たくない!!無用な焼殺は、1刻も速く止めるべきだ。

●ここに至っても、セイヨウバチの完全禁輸(輸入禁止)を宣言しないのはナゼか?外来生物法の聖域無き完全実施をしないのはナゼか!!
特例を設け、従来の延長線上に、日本列島にセイヨウバチを残すことには、絶対に反対である。

●セイヨウバチさんたちは、すでに長い歳月、十二分に私たち日本人に滅死献身してきた(9/25ホタルノメ参照)


■すでに、板橋区などで、日本のクロマルハナバチはじめ在来種が、セイヨウバチに替わるべくスタンバッていると聞く。実に心強い福音である。


●ところで政府は、長い間、セイヨウから在来種に切り替える×デーに備えて、学者、企業、関係者に研究資金を提供し続けてきた、と聞いている。

今が、正にその時である。その研究の成果を示していただこうではないか。


■喜びの理由
北朝鮮の拉致(ラチ)犯罪よりもタチが悪い。毎年、異国から輸入された、セイヨウバチの大量殺戮が義務付けられている。始まってから、もう何年なるだろうか?ようやく、解放の瞬間がやってきた。セイヨウバチも、日本の在来種も、自分の本来のポジションで活躍出来る時代が到来する。こんなに嬉しいことはない。

●環境省が、自分の魂と頭脳で、五体と五感で歩きだした。経済偏重の歪んだ魂と身体・行動から、いよいよ立ち直ろうとしている。

改革者・小泉ウェイブの為せる技とでもいうべきか。

■待ちに待った、この好機を逃さず【外来生物法の完全実施】【セイヨウオオマルハナバチ使用規制の完全実施】を貫徹して欲しい。

*画像は、出番を待つ、在来種クロマルハナバチ。

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